窓のリフォーム

障子のようですが内窓です。 エコ

熱交換は窓から

家の中で窓は熱交換が大きい場所です。原因は一枚板のガラスとアルミ枠が熱交換するからです。

冬は室内との温度差で結露が発生しやすくカビの原因も作り出します。

解消方法をしては窓ごと交換しなくっちゃ!?

窓交換には外壁工事と室内工事、内装のやり直し工事が必要になり工事期間も長く、防犯面でも大変な工事になります。当然、費用面も高額になります。

お風呂工事の時に窓を交換してます。窓サイズを変更したい場合にはこの様な工事が必要になる事があります。
外壁部分のモルタル補修をした所、塗装工事も必要になります。

そこでオススメの方法があります。

3つの方法を個別に解説しますね

内窓って選択

既存の窓枠に窓を取付ける工事になります。

樹脂フレームにガラス(2重ガラス)で構成されてます。既存の窓と内窓の間に空気層ができるのでさらに保温効果が期待できます。

ガラスは断熱ガラスも選択できますので日射による熱の侵入軽減も期待できます。

工事時間も短く、約1時間程度で完了します。

施工前の脱衣場、1枚のガラスだけです。
内窓:YKK-AP:プラマードU、透明ガラス複層を設置した状態です。

YKK-APではプラマードU  リクシルではインプラス 三協アルミではプラメイクEⅡ 

が内窓商品です。

ガラス交換でもいいか!

内窓だと開閉が2回になりやりにくい!とか、掃き出し窓なので段差ができるのがイヤ!

費用的な面でもう少しリーズナブルな方法として「アタッチメント付き複層ガラス」って選択があります。

既存のサッシはそのままに、ガラスを複層ガラスに交換する商品です。

施工も短時間です。ガラスからの熱交換が減少するのでオススメです。

但し、既存のサッシはアルミ材のままですので、熱交換は今までと同程度になりますが

広いガラス面が複層ガラスやLow-E複層ガラス(フィルム+ガス注入)などの性能で快適になるように改善されます。

掃き出し窓や出窓などにオススメの工事になります。

YKK-APの「アタッチメント付き複層ガラス」の説明リンクです。

樹脂枠でカバー工事

既存のサッシ枠を残して内側に新たな樹脂サッシ枠、サッシを取付ける工事になります。

メリットとしては窓交換工事の必要が無く数時間で工事が終了しますので、保安上、費用面、工事の煩雑さ解消に最適です。

各メーカーが商品をラインナップしています。

YKK-APが「マドリモ」 リクシルが「リプラス」 三協アルミが「ノバリス」

各社とも樹脂枠と複層ガラスとの組合わせ約半日程度の工事で快適にすごせます。

YKK-AP:マドリモの説明を引用させてもらいます。

新規枠が内側に入るので若干サイズは小さくなりますが樹脂枠が入るので

熱交換が制限されガラス交換よりもオススメです。

まだまだ、暑い日が続いてますが室内の温度維持で光熱費が節約になります。

国の補助事業「先進的窓リノベ事業」の対象になる商品もありますので是非ともこの冬に向けて検討してはいかがでしょうか?

では、また・・・

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