キッチンリフォームの計画
家族の健康と笑顔を作る場所として、住宅の設備として最も重要でありながらリフォームが後回しとなる事が多いのがキッチンのリフォームとなります。
- 室内のレイアウト
キッチンとリビングの動線を考えてレイアウトを考えます。そもそも、リビングや居間と繋げてしまう事も検討します。
- キッチンセットと収納、調理器
室内レイアウトが関係しますがキッチンセットをどの様にしたいのか?対面キッチンなのかアイランド型なのか良くあるI型の壁や窓に向いたキッチンのか?サイズは?シンクの大きさや場所は?調理器はIH?ガスコンロ?このあたりまで決まると概算のプランが作成できるはずです。
施工業者にシステムキッチンを含めた見積りとプランを出してもらいます。
- ショールームへGO
カタログだけで決める方もいらっしゃいますが、私は必ずショールームで現物を確認して頂きます。質感や色の微妙な感じもありますがキッチンの場合は収納やシンクの使い勝手、水栓金具の種類、調理器の機能、換気扇の機能等、正直に言ってメーカーのショールームで説明を受けて頂くのが確実にお客様の「よかった」につながると考えています。
- 最終チェックと妥協の無い変更!!
メーカーより最終プランと見積りがでますので必ず施工業者と確認してください。特にシンクの位置、換気扇の高さが高すぎないか?調理器の大きさが打合せと同じ大きさか?色が打合せとなってるのか?
キッチンリフォームの注意点
- 配管は新品にする。
配管は水は鉄管でお湯は銅管の場合が多いです。塩ビ系の管の場合もありますがつなぎ手などの役物から漏水する事が多く宅内の配管はポリプデンパイプに交換する事をオススメします。
- ショールームはフル活用する。
リフォーム計画で大切なのは早急な工事は避けましょう。基本的には気に入った商品で空間を作る作業になります。必ずショールームで現物を確認して使い勝手や質感を体験して頂きたいです。この時にはラフプランと見積りがあると予算の参考になるので便利です。
- 内装工事も検討しましょう。
天井材や壁のクロス、床のフローリングの痛みも気になると思います。システムキッチン導入に合わせて内装工事もオススメします。特に床が沈む等の劣化がある場合は必須です。
床はビニール素材のクッションフロアやフロアタイル、材木系でフローリングがあります。ガラや質感がさまざま有ります。壁のクロスもイロイロなガラがあります。天井は塗装やクロスの張替えが主になりますが色の統一感を考えながら決める作業は楽しいものです。
キッチンリフォームの実際
キッチン内で組立作業しますので家具や冷蔵庫、テーブルは一時的にリビングや別の部屋に移動をお願いしています。キッチンはこんな感じです。
では、また・・・
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