空き屋にしている理由
相続等で住宅を取得したが家具や家財が多くあり活用しにくい方が多いようです。
また、長期療養などで自宅を空けてる方も多くいらっしゃいます。
空き屋を放置すると何が「大損」なのか?
ご自分や周辺の知人で管理する事が多いと思いますが「お家メンテナンス」のプロに管理を任せた方が良い理由。
・換気されないためにカビが異常発生する事があり、タタミや壁紙、家具類が痛む
・シロアリの発生に気が付かずに修繕に多くの費用が発生する。
・雨漏りに気が付かずに室内の修繕も必要な状況となり現状回復に多くの費用が発生する。
・害獣の侵入に気が付かず天井裏に糞尿被害が発生する。
・住宅の付帯物(雨樋やトタン屋根、雨戸)などの強風による飛散で周辺被害の発生する事がある。
・庭木の繁茂や枯葉で周辺への迷惑が発生する。
所有者の責任が追及される事があります。
・ブロック塀の倒壊や樹木の倒壊、雨樋や雨戸の飛散により他人に怪我や損害を与えた場合には、所有者が責任を負う事にあります。近年では台風が強くなっており思わぬ被害を発生させてしまう場合がありますが、日頃の点検によって避けられる事が多くあります。
特定空き屋に認定されない
ほぼ、廃屋となると行政代執行となり費用を請求されますし、これまでの優遇税制が撤廃され空き家を放置すると固定資産税が6倍になります。さらに命令違反については50万円以下の過料が科されることもあります。
将来的に活用出来ない建物は早めに解体する事をオススメします。
ちなみに行政代執行の費用が支払えない場合は土地を公売により売却されますので早めの対策した方が良いでしょう。
※行政代執行で費用負担無く解体できると誤解される風説が多くありますが多くの方に迷惑をかけた挙げ句に何も残りません。
空屋管理の選択
1.自分で管理する。
2.周辺の知人にお願いする。
3.管理事業者に委託する。
4.放置・・・やめましょう2年で大変な事になります。
空屋になったらすべき事
・電気・ガス・水道の閉栓手続き
・貴重品の持出し(価値のありそうな物は移動しましょう)
・火気厳禁類の廃棄(灯油や古新聞や紙類など燃えやすいものは処分、移動しましょう)
・郵便受けの閉鎖(郵便物の転送手続きをしましょう)
・タタミを上げる(戻す時を考えて、裏に場所を記載しましょう)
・防犯用に補助錠等で窓に設置(窓の施錠補助用です)
・強風で飛散する物がないかチェックし撤去する
・庭木等が隣家や道路へ越境していないかチェックして対応する。
・近隣住人へお知らせしておく(不審者の侵入予防になります)
日常的な管理
・最低でも数ヶ月に1度は通気と周辺の点検作業、庭のゴミ拾い等の作業は行いましょう、トイレや排水口の臭気予防に通水しましょう(2リットルペットボトルを持っていくと便利です)。住宅の目視チェックをして不安が有る場合は近隣のリフォーム店や工務店または知人に相談して早めに直しておくと思わぬトラブルを避けられます。
「山梨甲州リフォームいーさよぉー」に空き屋管理の特長
・写真による報告書を提出いたします。メールまたはLINE、Messengerでご報告致します。ご希望により郵送でもお送り致します。
・長年のリフォーム業者、目線で痛みやすい箇所をチェックしてご報告書に記載致します。参考費用もご提案致しますので早めのメンテナンスで大切な住宅を守ります。
・近隣への声がけさせて頂きます。周辺近隣からのクレーム予防効果があります。
・「空き屋再生診断士」として総合的な活用アドバイスをさせて頂いております。
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空き屋の管理やお家のメンテナンスは早めにお問合せください。
では、また!
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